CEO、CFO、COOって何？ - 好奇心の赴くままに。

最近よくCEOみたいな言葉でCFO、COO...といろいろ聞きます。

CEOって最高経営責任者っていうし、企業のトップでジョブズみたいな人なのかなって大体想像はつく。でもCFOとかCOOって何だろう。なんだか同じトップみたいに扱われているけれど、何が違うのだろう。

C〇〇で英字3文字の言葉が多かったので今日はそれについて調べてみました。

情報は以下の記事を参考にしています。

アメリカ型企業における業務執行役員のトップであり経営の方針や戦略の決定を行い、最終責任を負う人のこと。アメリカ型企業では企業の「所有」と「経営」が分かれているが、「所有者」である株主を代理する取締役会が、「経営」を担う業務執行役員を任命・監督する。この業務執行役員がCEO。

事実上の企業経営のトップですね。

CEOが定めた事業方針の下、実行部隊を統括する。

CEOがトップなら、COOはナンバー2。業務の執行を担っている重要な役割です。

企業のファイナンス戦略の立案・執行に責任を有するトップマネジメント担当者。CEOに次ぐ重要なポスト。日本では経理・財務部長や管理部門の責任者に近いが、アメリカでは積極的に経営の意思決定に参画する重要な役割をもつ。

企業の経営資源である資本を管理するトップで、かなり重要な役職です。

企業の技術戦略や研究開発方針を立案、実施する責任者。技術面でのトップ。ITや製造業ではCEOやCFOと並んで重要な役割。

ITを使って企業経営戦略を立てる役職です。

企業のコンプライアンス態勢の構築・運営に関する全社的な統括責任者。会社が法令や規則を守っているか監視する役割。

会社が不審な経営を行っていないかの監視役ですね。

もう一つのCCO。顧客満足（CS）についての責任を担っている役職。

最近新しくできた役職だそうです。

法務に関する業務執行を統括する役員。そのため、弁護士の資格を持ち、法務部を総括する法律顧問を兼任していることが多い。

法的観点から企業を支えるトップです。

各役職の立ち位置を考えると、こんな感じでしょうか。

C〇〇は元はアメリカ型企業の組織体制からなるもので、アメリカには定義があるようですが、日本においては定義があいまいな部分が多いようです。

なので、CEOが日本でいう会長、COOが社長、みたいな感覚で覚えておけばイメージとしては間違ってはいないんじゃないかと思います。

それにしてもいっぱいあるんですね。すごいなぁ。Cなんとか。

また何か気になったら書いていきます。

ではでは。