好奇心の赴くままに。

理系大学院生が好奇心のままに書き綴ります。

あいちトリエンナーレ名古屋会場を回ってきました!

現在あいちトリエンナーレ2019が名古屋・豊田近辺で開催中です。 3年に1度だけ開催されるアートイベントで毎回楽しみにしているので、 今回もフリーパスを事前購入して、名古屋会場を一通り回ってきました! aichitriennale.jp

自分の生き方や考え方について考えさせられる展示や、新たな芸術の在り方を発見できる展示に とても良い刺激を受けてきました!

今回は、あいちトリエンナーレ名古屋会場の散策記録を書いていきます。

メイン会場「愛知芸術文化センター」へ

まずはメイン会場愛知芸術文化センターから。 あいちトリエンナーレには6つ会場がありますが、「愛知芸術文化センター」は一番の目玉です!

土曜日昼でしたが、混雑していなかったので、ゆったりと鑑賞することができました。

入口のモニュメント。スマホが重なっていて、画面が男性の寝顔と女性の寝顔に交互に切り替わります。 まるでキスをしているような。現在の遠距離恋愛の形を描いているような、不思議な気持ちになります。

ピエロの作品。いろんな表情のいろんな格好のピエロがたくさん! 作品に触れるギリギリまで歩いて近づいて鑑賞することができます。

歩き回って「自分の好きな顔はないかな」とか、「今の自分を反映している」ようなピエロはいないかなと探し回る。回る。

一番しっくりきたのがこのピエロさん。なぜしっくり来たのかはわかりませんが、なんだか表情がグッときました。 感じ取り方や楽しみ方は人それぞれだと思いますが、いろんな思いを駆け巡らせながら見るのはとても楽しいです。

名古屋市美術館

続いて名古屋市美術館へ移動。愛知芸術文化センターから少し離れますが、どちらも栄にあるのでとても回りやすいです 今津景さんの「生き残る」という作品。日本人女性の方だそうですが、色合いがとても美しいです。 暗い訴えるような作品も多い中、明るい躍動感のある色使いが輝いて見えました。

円頓寺商店街をふらふらしながらアート鑑賞

一通り見終えたら、名古屋駅近くの円頓寺商店街へ。 商店街の一部の建造物でばらばらと展示をしています! 商店街自体も面白くて、コーヒーのお店や果物屋さん、かわいらしいパン屋さんがずらりと並んでいました。

喫茶まつばで一休憩

一気に見てちょっと疲れたので、商店街の喫茶店「喫茶まつば」で一服。 いろんな種類のコーヒーを取り扱っていて、紅茶も楽しめるようでした。 店内は落ち着いていましたがどの席も埋まっていて、親しまれている良い喫茶店です。 今月のコーヒーの「ケニア産の豆」を使用したコーヒー(450円)をオーダー。 丁寧にドリップされているからか、雑味がなくとってもフルーティな香りが素敵でした!!

tabelog.com

まとめ

今回はあいちトリエンナーレの名古屋会場限定で一気に回った記録を書いていきました! いくつかの展示がニュースの影響で「展示中止」になっているのは少し寂しい気持ちもありましたが、 私はアートとは感じたものをそのままさらけだすことと考えているので、たくさんの作者の想いがこめられた作品は すごく素敵だと感じました。

2019年10月14日まで開催予定なので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

ではでは。