京都・笠置「笠置キャンプ場」で2人初キャンプしてきました!
キャンプ玄人の友人に誘われて、電車を利用して初のキャンプに行きました。 行先は京都の小さな町・笠置町。駅から徒歩5分の好立地にキャンプ場があり、 近くに温泉もあり、初心者の私でもキャンプを満喫することができました!
初キャンプの思い出と笠置キャンプ場について書いていきたいと思います。
笠置キャンプ場とは
笠置町は、京都の中でも最も人口が少ない、1301人(2019年8月1日)の小さな町です。この町にある笠置駅の近くにあるキャンプ場が「笠置キャンプ場」です。
川辺の広い草原に自由にテントを張ることができ、1泊1000円で格安キャンプを楽しむことができます。町は小さいですが、ソロキャンプしたい人や初心者まで幅広く利用できるので、人気のキャンプ場だそうです。
毎年8月上旬(2019年は8月3、4日)に花火大会があるので多くの人で賑わいます。気候の良いGWにもたくさんのキャンプ好きが訪れるそうです。
実際、私たちが訪れた8月5日、6日も、キャンプのテントが6、7あり、ソロキャンプの人やグループで来ている人、家族でキャンプしている人、犬を連れてきている人、いろんな人が集まっていました!
笠置キャンプ場までの私たちの行き方(名古屋から電車で)
Lapinは名古屋に住んでいるので、名古屋駅から電車で笠置駅まで行きました! 笠置駅はICカードが通っていないので、先に名古屋駅のJR東海ツアーズで「名古屋-笠置」往復切符を購入します。
切符を購入したらJR関西本線で亀山行に乗って1時間。 亀山で下車して、下の紫の電車に乗り換えます。乗り換えは10分ほど余裕がありました。
ワ、ワンマン電車!! 中には乗車券が出てくる機械もあり、びっくりしました。まるでバスみたい。 この電車に乗って笠置駅まで1時間かかるのですが、席数が少なく混雑するので 亀山降りたらすぐ乗り換えることをお勧めします。
Lapinはワンマン電車に興奮して、写真撮っているうちに席が満席になってしまい、 30分ほど立っていました。景色が見れてよかったんだけどね…。
電車の窓からのどかな茶畑、トンネルを過ぎて笠置駅に到着。
電車でキャンプに行くなんて誰が言い出したんだ、荷物が重いじゃないか!! ...私です。ペーパードライバー運転恐怖症早く治します...。
電車で名古屋から笠置までは約2時間。
笠置駅を降りると、キャンプ場はすぐ目の前です。 なので、駅を降りてからは荷物運びにさほど苦労せず、キャンプ場に足を運ぶことができました。
電車でも十分行けますし、好立地なのはとてもありがたかったです! しかし、横幅55m以上の台車を運ぶ際は気を付けてください。 改札幅が55mしかないので通ることができず詰んでしまいます。
到着してやったこと
キャンプ場受付のご婦人に宿泊料を払い終えた後、持ってきたテントを友人指導の下設営をしました! 初めてテントを立ててみましたが、2人用だったみたいでとても簡単に立てることができました。
その後、ガスコンロで調理したり、夕食の支度をしてたりするうちにいつの間にか夜になっていたので、 近くの温泉「天然わかさぎ温泉 笠置いこいの館」に足を運びました。
この温泉、キャンプ場に泊まっている人は100円割引で700円(大人)入ることができるので、超おススメです! ちなみに泊まっていなくてもHPのクーポンのページ見せると同額割り引いてもらえます。
Lapinはキャンプ場でもらった割引券とHPクーポンを併用して、到着した日の夕方と翌朝に2回入りました! 気温は30度台で、名古屋よりはよっぽど涼しいとはいえ、お盆はやっぱり暑くて…笑
タオルと着替えを持って行って、汗をしっかり流した後、特産品販売コーナーや七夕飾りをふらふら見ていました。
特産品のコーナーには、笠置町のゆるキャラ「かさやん」のTシャツやシール、京都銘茶の月ケ瀬茶、 ちょっと珍しいジャムなど、見ていて面白いものが売っていました。
なかでも月ケ瀬茶の「ひげ茶」がビニール袋に入ったものが330円で売られていたので、 お土産に購入しました!
翌朝ガスコンロでお湯を沸かして飲んだのですが、緑茶だけど渋みがなく、甘みを含んだ奥深い香りが素敵なお茶でした。
温泉から上がった後は、キャンプといえば焚き火!!というわけで 焚き火しながら夕飯を作りました!!
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この日のためだけに事前に用意した焚き火台の登場。
薪と炭は笠置駅からキャンプ場に行く道中にある、「笠置BBQ Company M5」さんから
薪(針葉樹):500円/束
炭:300円/kg
で購入することができました!
土日営業ですが、平日でも電話を入れたら売っていただけたので、感謝です。 薪や炭以外にも、バーベキュー用の肉やお酒なんかも売っているみたいですよ! 予約をすればバーベキュー用意もしっかりしてくれるそうで、徒歩圏内にコンビニやスーパーのない笠置キャンプ場では、とても便利ですよね。
夏場キャンプなので、飲み干したチューハイ缶に蚊取り線香オン。 インスタグラムで他のキャンプ好きがやっているのをみて、ずっとやってみたかった。
暑くて寝るのは大変でしたが、とってもよいキャンプでした!! 他のキャンプに来ている方とも少し交流があって、いろいろ思いでもできたのでまた行きたいなと思います。
笠置キャンプ場の良かったこと・気を付けた方がいいこと
このキャンプ場でいいなと思ったこと!
- 近くに自販機がある
- 駅からすごく近い
- 温泉もキャンプ場から近い
- お手洗いとゴミ捨て場がある
- チェックインが自由
- 薪や炭を調達できる
- 直火OK(場所は指定があります)
- 蚊が少ない
気を付けた方がいいこと
お手洗いはトイレットペーパー持参! 綺麗な簡易式トイレがありますが、紙はないです。事前に持っていきましょう。
ある程度の食料は持っていくこと 車で少し離れたところにコンビニがあるようですが、ほぼないので 持って行った方がいいと思います。
風が強い 焚き火をするときは風よけ必要です。
おまけ・帰り道にて
笠置キャンプ場から名古屋へ戻る途中、亀山駅で乗り換えの時間があったので少し散歩しました。
こちらは亀山駅を出てすぐにあるローゼンボルグというお店。
亀山駅名物の和菓子や、パン、ケーキ、あとピザ?が売っている素朴な店です。
ここで、帰りのおやつに「亀山茶とうふケーキ」を200円で2つ買いました!
豆腐チーズケーキの抹茶味かな?と思ったら、豆乳を練り込んだ柔らかいスポンジのケーキに、 亀山茶と自然薯を合わせた餡が挟まれているお菓子でした。
スポンジ生地はしっとりしていてよかったですが、ちょっと甘すぎかな。
でも、亀山気分も少し味わえたので満足です!
感想
初めてのキャンプでしたが、「笠置キャンプ場」は初心者でも楽しめるとても素敵なキャンプ場でした。 笠置町も、自然が綺麗でリラックスできるような良い雰囲気の町でとても気に入りました。
また機会があれば行きたいなと思います!いい夏の思い出でした。
ではでは。