好奇心の赴くままに。

理系大学院生が好奇心のままに書き綴ります。

身体を温める飲み物は「生姜紅茶」が最強かもしれない

先日体験エステに行ってめっちゃ代謝悪いことを指摘されました。 幼い頃から低体温低血圧が当たり前だったので、 これ元々の体質だから無理なのでは?と考えていたのですが エステティシャン曰く改善することができるようです。

元々の低代謝体質を本当に変えられるなら、すごくうれしい話ですよね。

でもすぐには変えられないし、忙しくて構っていられない。

そんな方でも気軽に取り入れられる温活として、 生姜紅茶はいかがでしょうか?

代謝とダイエットは深い関係にあるので、ダイエットしている方にも必見です。

身体を温めた方がいい理由

免疫力が高まる

代謝を挙げると身体がポカポカしてきますが、ポカポカ状態が免疫力を高めます。 www.statusparty.jp 上記記事を参考にすると、

体温が上がると、血液がスムーズに流れるようになります。 血液の働きは、体中の細胞に栄養素を送り老廃物を排出すること。スムーズに流れることで体中の細胞がイキイキとするのです。そして血液中の白血球も病原菌をたくさん退治してくれます。

体温が1度下がると免疫力は30%下がり、体温を1度上げると免疫力は5~6倍にもなると言われています。

つまり、身体を温めることで全身の細胞が活性化し、しなやかな身体になることができるんですね!

体温1˚C上昇でごはん一杯分の消費カロリーが増える

全身の細胞が活発になれば、細胞が動くためのエネルギーが必要になってくるので、カロリーが消費されます。 そのため、ダイエットしやすくなります。

「でもどのくらいカロリー消費が増えるの?」 これについてもう少し補足したいと思います。

細胞が動くためのエネルギーのことを「基礎代謝」というのですが、体温が1度上がると、基礎代謝量は13%~15%上げることができます。 これを一日のカロリーに置き換えて考えてみると、先ほどの記事では

体温35度の方の基礎代謝量が1200キロカロリーだとすると、体温を1度上げることで基礎代謝量が1380キロカロリーに増えることになります。

すなわち、一日180kcal余分に消費することができるんです! ごはん一杯分のカロリーが毎日自動的に消費されていくなんて、素敵だなぁ。

身体が冷えている=代謝が悪い人の特徴

逆に、身体が冷えてる人はどんな人なのでしょうか。 身体が冷えていることは、血行が良くないということ、「代謝が悪い」人のことです。

私もその一人。

実は私、代謝が悪いことは自覚はあったのですが、そこまで深刻に考えていませんでした。 元々代謝が悪かったので、その体質が当たり前だと思っていたんです。

しかし、先日エステに行ったときに、私の体質は当たり前じゃなくて、代謝の悪い人の特徴的体質なんだとわかり、 驚きました。

そこで、エステの方から指摘されてびっくりした代謝が悪い人の特徴を3つ紹介します。

下腹が冷たい

下腹、触ってみてください。ひんやりしていませんか? 代謝のいいひとはポカポカしてるらしいです。私は耳たぶのようにひんやりしています笑

足や首に青い血管の筋がある

太もも、首回り、足首に青い血管の筋がありますか?これは、「ゴースト血管」といって 血行が良くないサインです。太ももの青い筋は、脂肪で圧迫されて浮き上がってきている可能性があるので、 ちょっと危険かも…。

肌に圧力をかけたときに元の肌色に戻るのに数秒かかる

もし腕やふくらはぎをぎゅっと握って、赤くなってから元の肌色にもどるときにじんわりと戻っていくようだったら、 これも血行が悪い(代謝が悪い)サインです。

生姜紅茶」のすすめ

ここまで身体を温めることの重要性についてお話ししました。

でも、頭ではわかっていてもなかなか本気で治しづらいことが多いですよね。 私もそうなのですが、気軽に取り組める方法でいいなと思った「生姜紅茶」を飲む方法をご紹介します。

生姜紅茶」がいい理由を2つ紹介します。

生姜も紅茶も体を温める

生姜は中国医療でも古くから用いられており、あらゆる身体の不調に効能を発揮してきました。 肥満治療薬や脂肪燃焼サプリメントの原材料にもよく生姜が用いられています。 最近の研究でも、ショウガの持つ辛み成分である“ジンゲロール”が強い殺菌力とともに、血行促進や吐き気を鎮める作用があり、 身体を温める効果を発揮することが示唆されています。

紅茶が体を温める理由については、紅茶が緑茶とは異なり「完全発酵茶」であるから。 発酵工程を経て得られる茶葉から抽出したお茶は、身体を温める作用があるといわれています。

なので、温かい紅茶に生姜を混ぜて飲む「生姜紅茶」は、身体を温めるのにとても効果的です。

ココアや生姜湯よりも効果的

身体を温める作用があるものは「生姜紅茶」以外にもいろいろありますが、ここでは特に「生姜紅茶」をお勧めします。

vita.yokohama この記事では、4つの飲み物を摂取したときの身体変化をサーモグラフィーで検証した結果について書かれています。

【実験した4つの飲み物】 - ココア - 生姜湯 - 紅茶 - ウォッカ

この中で最も身体を温める効果が見られたのが「紅茶」でした。ココアや生姜湯ももちろん効果があったのですが、一番効果を発揮したそうです。

なので、効果のある生姜にプラスして、最大の温活ドリンクである紅茶を組み合わせるとよさそうですよね。 実際、生姜紅茶で検索してみると、医療の専門家がよくおすすめしているので、試してみる価値はあると思います。

私も飲んでみましたが、寝る前に飲むと身体がポカポカして、心がほっとしました。 寝る前にリラックスできるのが気に入ったので、続けてみたいと思います。

まとめ

今回は「温活のススメ」と「生姜紅茶」について紹介しました。 辛いこともたくさんあると思うのですが、身体が元気だと心も自然と前向きになってくるものなので、 冷え性やダイエッターの方だけでなく、ちょっと気分が沈んでいる方にもおすすめしたいです。

身体がじわじわあったまってきて、ホッとしますよ。

ちなみに、理想的な人体の体温は36.5度と言われているので、36.5度を目指して温活したいですね。

ではでは!